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銀色ステッカーは、初出の女王様ステッカー!(これのために書き下ろしたかは不明なため。) CD information Release Date 2008年12月24日 ディスク枚数 1 フォーマット Single(12cm) レーベル JVC entertainment(V)(M) プロデュース 菅野よう子 収録時間 7分 値段 ¥ 890 シェリルの宇宙兄弟船 Number list 1 シェリルの宇宙兄弟船 2 ボビーのニンジン等。 3 シェリルの宇宙兄弟船 (カラオケ) 4 ボビーのニンジン等。 (カラオケ) シェリルの宇宙兄弟船 Memo 紙ジャケット仕様&金・銀ステッカー封入。
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紫の兄弟関連 紫の兄弟の暴動 → 革命聖女の招待状 → 人身売買調査 → 黒き聖女と新たな革命 → 革命聖女の訪問放棄領域バルバ掃討作戦 → 嗤う剣の聖女と鮫剣の豪商 → 剣の囁き、聖女の祈り → ラッドシティの終焉 人身売買調査 貧困街と人身売買 → 攫われた子供たち → ドンチャッカ掃討戦を決断す。 →→ リアルおとぎ話掃討戦 黒き聖女と新たな革命 黒き聖女と新たな革命 → 新生紫の兄弟の蜂起 バルバ騒動 放棄領域バルバ掃討作戦
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爆走兄弟レッツ&ゴー 当会で流行しているミニ四駆を題材としたマンガ、アニメ。 1990年代このマンガの流行によりミニ四駆ブームが過熱しミニ四駆を製造しているタミヤはトヨタ、フォードを超える世界一の自動車メーカーとなった。 実際のミニ四駆とは異なり劇中で登場するミニ四駆は音声操縦であり、兵器としても用いられる。 にもかかわらず、勝負の決め手となるのはダウンフォースであり、これがないとどんなハイテクマシンもレースに勝つことはできないという空気が全編に渡って漂っている。 遊戯王、テニスの王子様に並ぶSFコメディの金字塔である。 ※玩具は音声操縦ではありません。 ※針やレーザーなどは付属しません。 ※ハマーDは落ち着きません。 「バックブレーダー!!パワーブースターON!!!!」
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原型 玖黎(クレイ) 本名:クレイ・ヴィーシトリア 性別:♂ 種族:オルフ 身長:183cm 誕生日:8月21日 年齢:27歳没 bot: crei_bot 「騎士たる者女子供を守るのは義務だ!それを犯した者には降格以上の厳しい処分を与える!わかったか!」 「何があっても俺はお前の味方だからな」 「俺、バカだバカだって言われるけどな!1+1ならできるぞ!エッヘン!(`∀´*」 「城下町にある特々大イチゴチョコパフェが俺を呼んでいる――――――――ッ!!!しかし金がないっ!!!」 イメージボイス(finfang様) bgsound(ブログパーツ貼り付けできなかったために自動再生になってしまいました!すいません!!><。) 備考 オレンジと青のオッドアイ ヘビースモーカー ブラコン、ロリコン 甘党 設定 ヴィーシトリア侯爵家の長男として生まれる。母親はクレイを出産後死亡。 母親を殺して生まれた子供だと侯爵はクレイを憎むも、その感情を押し殺し跡取りとして厳しく育てようとした。 それも異常なまでに。3歳になるころには一切笑わない子供になった。 4歳のころに目の病気を患い、右目の視力を失う。 失明したことにより跡取り候補から外れ完全に見放されてしまう形となる。 丁度その頃、父親が再婚。 5歳頃に腹違いの兄弟ができる。(→シンク)父親の期待や愛情が全て弟に行くのを幼心に感じ取り、 まだ会いもしない、弟に憎しみを抱いた。憎しみを懐に隠したまま弟との対面、 初めて見る小さい生物に一瞬で心が奪われ憎しみはどこかへ吹き飛んでしまった。 それからクレイはよく笑う、陽気な少年に育った。父親から見放されている分自由だった。 7歳からペイジとなる。 10歳からは騎士団へ入学。マルクス、オックスハイドと出合う。 20歳にして騎士へと昇格。 23歳ごろにストレーガ側の侵略国との戦争中に、侵略国を支えている宮廷魔女と出合う。 聡明な若き魔女に、自身の生き方を指摘しその日は彼の元を後にする。 翌日、侵略国は魔女の手によって滅ぼされていた。若き魔女の行方は知れず。 26歳頃にフィオナ(のちの婚約者)と出合う。 数年が経ち、国と対立しているクレールス国側との戦争が激化。 そこで死角である右目を狙われ戦死した。(二年前) (現在) クレイの墓標はフィオナの手によて管理されている。 浮遊霊となった現在は邪神組の館でふらふらしていろんな人にちょっかい出している。 右目を貫かれてる状態の姿なので結構グロい 見える人と見えない人がいて結構幽霊ライフを楽しく送ってはいるが、たまにさみしくなってることもある。 五年後さふぃーるの手によって復活 身内関係 マルクス→親友 オックスハイド→ライバル シンク→弟 フィオナ→婚約者 クリス→弟 関係 紅月様宅ヴァングロリアさん →弟の彼女 妹みたいなの 紅月様宅ラーシュさん →おもしろい友人 ブロン様宅hpa君 →裏と表の性格をちょっと心配してる友人 ゆきじ様宅セシュカちゃん →気になる子。体が弱いことを心配している。 壱香様宅むつき君 →お菓子仲間。よくお菓子とかもらったりしてる。 アヒャ様宅Luku君 →ちょっかい出したくなる友人と思ってるけどあっちはどうなのだろう? キノ様宅輝君 →ちょっかい出したくなる子。おもしろいやつだな~と思ってる。 今 - 作 - 総 -
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154 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/23(水) 20 33 46.71 ID ??? マリナ「もう帰らなくていいの?皆心配していると思うわ」 ロラン「今日は帰りたくありません(プイッ」 マリナ「あらあら。じゃあ、ゆっくりしていってね」 ロラン「すみません、マリナ様」 マリナ「さん、で大丈夫よ」 ロラン「はい、マリナさん」 ギ リ「どうでもいいが、もう注文はしないのか?」 ロラン「あ…すみません」 ネーナ「金を落とさない客はいらないんだよ」 マリナ「めっ!」 シーリン「御客様にそんな口を利かない!」 ネーナ「いったー!」 ギ リ「まぁ。今は落ち着いてる時間だし、知らぬ中でもないから別に良いんだが」 ロラン「じゃぁ、何かお奨めのものをいただけますか?」 ネーナ「そんな事より帰りたくなるまでメイドさんやればいいんじゃないかな。ね、マリ姉、いいでしょ?」 ロラン「えっ」 マリナ「そうね。きっと似合いそうね、ふふ」 ロラン「えっ」 177 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/23(水) 23 06 54.33 ID ??? ↑154 メイリン「お披露目ターイム!」 ロラン(メイド服)「ちょっ!押さないで!恥ずかしいから!」 ネーナ「!?」 ルナ「!?」 ロラン「や、やっぱり僕は男だからこんなの似合わないんですよー!」 ネーナ「なに…このよくわかんない敗北感は…」 ルナ「同じく…いくら趣味で女装やってるからってクオリティ高すぎ」 ロラン「趣味じゃありません!」 マリナ「大丈夫よ。二人とも同じように可愛いわ」 ネーナ「そ、そお…?」 ルナ「まあ…当然よね!」 ロラン「そうですよ!動くとともかく見た目はすごく可愛いですよ!」 ギリ「あれは褒めてるのか?」 メイリン「ロラン君も結構天然だよね…」
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スポンサー遍歴(冬期) 新堂本兄弟 フジテレビ系列(日)23 15~23 45 対象日1月17日 1月24日 1月31日 2月7日 2月14日 2月21日 2月28日 対象日 1月17日 30秒 - ガシーレンカー、KEIRIN、ソフトバンクモバイル、第一三共ヘルスケア、(PT)黒白波 1月24日 30秒 - ガシーレンカー、NTTコミュニケーションズ、(PT)アサヒビール、(PT)JAバンク、(PT)グーグル 1月31日 60秒 - (PT)グーグル 30秒 - ガシーレンカー、NTTコミュニケーションズ、(PT)アイア 2月7日 30秒 - 日清食品、ガシーレンカー、ジャパネットたかた、(PT)森永乳業、(PT)SHARP 2月14日 30秒 - AGF、ガシーレンカー、NTTコミュニケーションズ、日清食品、(PT)SHARP 2月21日 30秒 - ガシーレンカー、日清食品、ユニリーバ、住友林業、(PT)ユニ・チャーム 2月28日 30秒 - ガシーレンカー、NTTコミュニケーションズ、(PT)ユニリーバ、(PT)SHARP、(PT)SUZUKI
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石巻キリスト教会 教団=基督兄弟団 東北教区 設立年=1950年 牧師=伊藤 諭牧師 教会員数=9名 (キリスト教年鑑2006年度データ) 住所=986-3125 宮城県石巻市駅前北通り1-6-12 仙石線石巻駅 HP=基督兄弟団災害情報HP 経度緯度= 復興情報=「イースター礼拝に未信者あふれる」リバイバル・ジャパン誌5月号 被害情報=教会員1名死亡。教会建物、津波によって天井まで浸水。後1m20㎝ほどの高さで止まり続け、会堂全体が泥まみれになる。 情報源=リバイバル・ジャパン5月号 自由記述= 2011-05-30 大きな地図で見る
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黒の兄弟 第5話 「じーじ、私もじーじ見たいな強い軍人になれる?いつかじーじと一緒に戦える?」 「なれるともさ。お前は血の繋がりはないがワシの孫だ。お前が正義の為軍人への道を 望むのならばワシは全力でそれを支持するよ」 故・シュタインドルフ陸軍大将は酒もタバコも女もやらず、また特別な条件下以外では 女性との性行為も不可能な不能者だった。 だが、己の正義に一点も背く事を許さない彼は男子として生まれた義務を果たすため 上司の娘を妻にもらっていたのだった。当然彼女とも性的な関係を結ぶ事は無かったが 彼女には前の夫との子供が一人いた。 結果、40代の頃には彼は童貞のまま孫を持つ身となりその孫の為に彼は彼女の願う事は 出来る限り叶えてやって来た。 だが、ただ一つだけ彼女の願いは拒絶される。 それは彼女が最初にしたお願い、『祖父の様な軍人となり同じ戦場で戦う事』。 「お爺様!私も兵として戦います!」 「だーめーだ、こればかりは譲れん。あの宇宙人どもはぜーんぶワシのモノだ! いいか、お前の様な女子供が戦場に出てワシの楽しみを奪う事は絶対に許さん!」 祖父がおかしくなっていき、自分との約束を反故にされ、 そして多くの同志と共に祖父が亡くなり少女の夢は終わった。 「じーじ…嘘つき」 ◇◇◇ 【祖父の死後1年と少し後、メキシコ】 「あれっさん、起きるですわ」 誰かの声が聞こえる。 「ん…あれ、ここ暖かい」 「そりゃ、貴女のいたロシアよりは暖かいですわよ。うたた寝して昔の夢でも見てたのですの?」 「え、えーとおはよう」 寝ぼけてヨダレを拭きながら間の抜けた返事をする横ロールの女性パイロット。 それを起こすのは縦ロールの女性パイロット。 「全く、年の割に大人びた体つきしてるのに中身は相応に子供ですわね」 「し、失礼な!誰が子供だ!」 ようやく意識がハッキリしてきて少女はいつもしている様に背伸びした態度を取る。 「この私アレクサンダー・シュタインドルフ三世、両親と祖父によって成人軍人に値するだけの 教養は与えられてきた。…というか人の事を勝手にあれっさんなどと呼ぶでないわ!」 「だってアレクサンダー・シュタインドルフ三世なんて無駄に長いし女の子らしくないですもの」 「あれっさんのどこが女らしいと!?じゃがバターの事といい貴様の感性はおかしいぞレナス」 「じゃあ『レクサン』で」 「レクサン…普通そこはアレクとかであろう」 「『アレク』だとどこかの誰かと呼び名が被る気がしますわ」 レクサンはこの自分を起こした女性、レナスが苦手だった。 己の目的を達成する為に飛鮫騎士団に来てからというものの、彼女と一緒にいるとロクな事が無い。 隣で銃を暴発させるわ、アツアツのじゃがバターを無理やり口にねじ込んでくるわエトセトラエトセトラ。 レナスの方が自分より3つも年上のはずなのだが全然そうは見えない。 だが、そんな日々も今週で終わる。このメキシコでの仕事が終わればレクサンは晴れてロシアに帰国出来るのだ。 「そういえば、何で私を起こしたのだ?まだ作戦時間では無いはずだが」 「レクサンの機体のカスタムがたった今無事に完了しましたの」 「おおっ、そうか」 レナスと共に確かめに行くと飛鮫騎士団に配備されているグラニMに並び、 一機だけ明らかに違う機体が格納室奥に存在していた。 フレームこそグラニだが決定的に色々と足りてなく余分なものが代わりについている。 よく見るとその機体の足元には分解されたグラニM様のパーツがいくつも転がっている。 「フラグマン中尉よ、私の注文は全てクリアしているのだろうな?」 レクサンはグラニMのカスタムを頼んで置いた顔色の悪い男に問う。 「飛行機能の8割削除、変形機構完全撤廃、射撃武器は防水仕様のマシンガン以外排除、 パーツを除去した差分の重量は全部装甲と燃料タンクに回す、以上でよろしいですかね?」 「うむ、完璧だフラグマン!私の婿にしてやりたいぐらいだ!」 「自分は自分の半分の年齢の外国のエライさんの娘を貰うほどの度胸は無いのでお断りします。 しかし、これで本当にいいんですか?こんなにパーツを外したら地上戦ぐらいしかできませんよ」 「どうせ我が国にはグラニMの可変機構を完全に使いこなすパイロットも、 可変機を修理できるメカニックも足りぬ。私が欲しかったのはこの柔軟なグラニMの外面だけよ」 アムステラとの戦勝初期、モスクワ南部での基地攻防戦での失敗以降 ロシアのロボット技術は大きく後れをとっていた。 かつてアメリカと五分と言われた軍事力はそこには無く、 スーパーロボットと量産機共に旧型と言われるものしか揃っていないという厳しい現実。 レクサンが飛鮫騎士団に来たのはこの事態をどうにかする為である。 騎士団の指揮官アンドレは自分に危険が及ばずに部隊の戦果が上がるのならば 手段は問わない男。 レクサンが飛鮫騎士団として戦い、そのスコアを丸ごと譲渡するという条件に対して グラニM一機はアンドレにとって安すぎるとも言える買い物だった。 「後は名前ですわね」 グラニMの見た目の別物を満足げに見上げるレクサンに突如横からレナスが声をかける。 「…名前か」 「ロシアでこれを元に量産機作るんでしょ?これにグラニ系の名前使われると アンドレ様の立場とか色々と不味いですわ」 「心配するな、祖国を発つ前にもう量産機の名前は考えてあるわ」 レクサンは右手の人差し指をまだ名も無き機体に突き立てその名を言う。 「量産機の名は『スヴョーク』、我が祖国ロシアの言葉、赤カブが語源だ。 どうだ、量産機に相応しい名前だろう」 「えっ」 「どうだ、量産機に相応しい名前だろう!」 大事な事だから二回言いました。 数秒後、名前を褒めて欲しいんだと気付き、レナスはさも驚いたかのような顔で 歓声をあげる。 「えー、えーと、す、すばらしいですわいろいろとすばらしいですわー(棒)」 レナスの演技力はゼロだった。これにはレクサンもあきれ返る。 「レナス、やっぱお前は駄目だな。フラグマン中尉」 「はい、ロシアに住む人々にとって赤カブのスープは暖を取るのに欠かせない食べ物です。 ウォッカや暖炉でも暖まりますが、安く腹が膨れ健康にもよいのはやはり赤カブのスープ。 すなわち量産機にカブの名を付けるのは実にロシアらしいと言えるでしょう」 「フフフ、よいぞフラグマン。私の婿にしてやろう」 「謹んでお断りいたします」 二人の息ピッタリな漫談を聴きながらレナスはどこか腑に落ちない。 何かがおかしいと思い何度もスヴョークと名付けられた機体を見ながら首を捻り そして答えに辿り着いた。 「レクサン、この機体赤カブが語源なのに全然赤く無いですわ」 「「!!」」 ほんわかしていたレクサンとフラグマンの顔が一気に険しくなる。 「ほら、装甲は寧ろ白いですわ」 「い、いや問題無いぞレナス。ロシアでこれを量産化する際には旧型の部品を 溶かして再利用するからその過程で自然と赤みが掛った外見になるはずだ」 「でも、この機体は白いですわね」 「それは、その、こいつは量産品の試作に当たるものだから」 「何を言っても、これが赤カブが的外れな見た目なのは変わらないですわ」 「う、うるさい黙れー!量産化されるスヴョークとは別に目の前のコレの 名前を考えればいいんだろう!待ってろ、今考えるから!」 頭を抱えあーでもないこーでもないこれだからレナスはキライなんだと呟き、 1分程してからレクサンは顔を上げる。その顔は実に晴れ晴れとしていた。 「うむっ、何も思い付かん!」 「自身一杯の表情で言われても」 「だって、急にそんな事言われるとは思わんかったぞ! レナス、お前が名前がおかしいとか言い出したのだ。そうだ、お前がコレの名前考えてみろ」 「んー、…」 レナスはちょっとだけ考えて、テキトーに答えを出す。 「リーパ(ロシア語で赤く無いただのカブを意味する)とか?」 「それだ!!」 テキトーな答えだったが、レクサンの反応は上々だった。 「赤カブに対して白カブか、うむ、実に良い名だ。気にいった、その名前採用するぞ。 量産試作機たるコイツの名前は『リーパ』だ!レナスよ、意外とナイス助言者だな。 私の嫁にならんか?」 「他人を褒める言葉としていちいち求婚するなですわ」 「何故だ?求婚は自己以外への最大の愛情表現だぞ、多用して何が悪いのだ?」 マトモな恋愛もせずに家族を得た祖父にかわいがられて育った影響か、 レクサンの感謝の言葉は他人とは少しだけズレていた。 「そう言えば、メキシコでの戦闘もうすぐですわねフラグマン」 レクサンの機体の事や求婚発言から話題を変えたいレナスは 今回の作戦について話をシフトさせる。 「ああ、今回はいつもと違う点が三つもあるからな。俺も死亡フラグが 立たないか不安で仕方がない」 そう、いつもは戦場の決着が付く寸前、地球側の勝利の気配が濃厚になった頃に 「ボンジュ~ル皆さん、アンドレと飛鮫騎士団にお任せあれ~」と出てきて 美味しい所を奪っていくのが彼らのやり方なのだが、今回の敵である ブラッククロスメキシコ支部の戦力は最初から弱り切っている。 故に、いつもとは逆に戦闘がはじまると同時に横槍を入れグラニMの機動力で 戦果を奪いきるというのが今回の作戦目的となっている。 そして、いつもとは違う二つ目の点。 今回は団長であるアンドレを含む騎士団員の主力の殆どが作戦に不参加であると言う事。 今回の戦いではメキシコでの戦闘はあくまでもオマケ程度であり主戦場はアメリカになるからである。 無論、アメリカ側の戦場では飛鮫騎士団はいつも通りの戦い方、スパロボ風に言うなら 経験値ドロボー的なタイミングでの突入を準備している。 「えーと、アンドレ団長らがいない事と最初から敵に向かっていく事と…、 全部で三つだよな。フラグマン中尉、レナス、三つ目とは何だ」 「「あんたがいる事です(わ)」」 【一方その頃ブラッククロスでは】 「で、ウチの戦力は現在戦闘員が20人ぐらい。その内半分が羅甲に乗った事も無い初心者で さらにその内の半分が車の運転もした事無い奴らだ…ってどうしたリノアさん」 アズマがメキシコ所属のブラッククロス残存戦力の説明をしている際中、 突然リノアがブルブルと震え始めた。 「どうしたんだよ、インフルエンザか?それとも俺達の状況の絶望感に今更帰りたくなったとか」 「い、いやそっちは大丈夫なんだけど…なんだか急に寒気が」 「リノアも?私も、ちょっとだけ寒気感じたわ。何と言っていいか…何か私らにとって 天敵がメキシコに来てしまった様なそんな予感が」 「何だよそれ」 メキシコ軍+アメリカ軍+ブラッディウルフ+飛鮫騎士団=無理ゲー感無限大! ブラッククロスの明日はどっちだ! 戻る (続く)
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ヒロ みょのえ子? ネットくん